2019年09月07日

畳の下の古新聞〜昭和16年〜

こんにちは。
豊田市の解体屋です。

古い家を壊すと、古い物が出てきます。
畳の下には、たいてい新聞を敷いて湿気取りをするもので、その新聞で家の年代が分かったりします。

この間壊した旧家の畳の下にあった古新聞。




昭和16年と書いてありました!
1月30日。戦争直前でしょうか。




松岡さんとは松岡洋右のことでしょうかね。




きな臭い文言が並んでいます。発火寸前の対外情勢なのでしょうかね。

古い新聞を眺めていると楽しいです。
特に、広告を見ていると、その時代がよく分かります。




海員大募集。
日本海軍が栄華を誇っていた頃なのですね。
あと、樋屋奇応丸の広告が。昔から赤ちゃん夜泣きで困っていたのかなぁ。




炭鉱もたくさんあり、軍需産業や内需産業に使われていたのでしょうね。




実業之日本社。
雑誌も国威発揚の記事が多かったようです。


教科書やインターネットで知るより身近にその時代が伝わってくるようで、古新聞を見ると仕事中だということを忘れてついつい読み耽ってしまいます。
(^_^;)
  


Posted by 豊田市の解体屋 at 15:26コメントをする・見る(0)解体アイテム